*[[foltia ANIME LOCKER]] [#k49d1ded]
>
>foltia ANIME LOCKERを自宅に導入した際の備忘録です。
<
**foltia ANIME LOCKERとは? [#d9eedc60]
>
>foltia(フォルティア)はLinuxでアニメ録画に特化したテレビ番組を録画できるOSSであり、foltia ANIME LOCKERはそのパッケージ版ソフトウェアです。~
しょぼいカレンダーと連携して簡単にアニメ番組を録画できるスグレものです。(ただし、しょぼいカレンダーと一連托生ですが)~
CentOS6をベースとして構築されており、安定性も問題ありません。
<
**購入 [#l13d6123]
-現在(2014/10/03)、パッケージ版の販売は在庫なしのようです。
-Vectorからのダウンロード販売で購入しました。

**構成 [#o9dbdd77]
>
>システム構成は以下のとおりです。
|CENTER:No.|CENTER:区分|CENTER:種別|CENTER:品名|CENTER:数量|CENTER:価格(合計)|CENTER:購入先|CENTER:記事|h
|1|サーバ&br;ハードウェア|HP MicroServer N54L|HP ProLiant MicroServer N54L 500GB 4GB&br; リモートアクセスカードセット|1|¥ 21,580|PGダイレクト| |
|2|~|増設HDD|Red 1TB 3.5inch SATA6Gb/s 64MB &br;IntelliPower WD10EFRX|2|¥ 8,093x2|Amazon| |
|3|~|増設HDD|Red 3TB 3.5inch SATA6Gb/s 64MB &br;IntelliPower WD30EFRX|2|¥ 12,367x2 |Amazon| |
|4|~|増設メモリ|4GB DDR3L-1333 PC3L-10600 ECC CL9|1|¥ 6,596|Amazon| |
|5|~|チューナーカード|PLEX社 PX-Q3PE|1|¥24,500|Amazon| |
|6|カードリーダ|Smart Card Reader |SCR3310-NTTCom|1|¥ 1,982|Amazon| |
|7|外部RAID|LHR-8BRHEU3 |RAID機能搭載8BAY&br;   外付型3.5インチハードディスクケース|1|     ¥ 46,080 |Amazon| |
|8|~|増設HDD |Red 4TB 3.5inch SATA 6Gb 64MB&br;IntelliPower WD40EFRX|8|¥ 17,264x8 |Amazon| |
|6|アプリ&br;ケーション|foltia ANIME LOCKER|foltia ANIME LOCKER V4|1|¥ 7,757|Vector| |

<
>
>HDDの構成は以下のとおりです。
|装置|物理HDD|パーティション|RAIDレベル|MD|LVM|マウント先|容量|h
|本体|HDD0&br;HDD1|sda1&br;sdb1|RAID1&br;(ソフトmdraid)|/dev/md/0_1| |/boot|336MB|
|~|~|sda2&br;sdb2|RAID1&br;(ソフトmdraid)|/dev/md/0_2| |/|7396MB|
|~|~|sda3&br;sdb3| | | |swap|6267MB|
|~|~|sda4&br;sdb4| | |PV Name /dev/sda4&br;PV Name /dev/sdb4| |14GB|
|~|HDD2&br;HDD3|sdb1&br;sdc1|RAID1&br;(ソフトmdraid)|/dev/md/2_0| |/video|2.8TB|
|外部RAID&br;装置|HDD1-4&br;HDD5-8|sde|RAID50&br;(ハード)&br;(3D+1P)x2| |PV Name     /dev/sde&br;VG Name    tank&br;LV Name     tv&br;LV Path       /dev/tank/tv|/home/foltia/php|22TB|

>HDDの構成は以下のとおりです。
>
<
>
|割り当て概要|装置|物理HDD|RAIDレベル| |デバイス|マウント先|容量|h
|OS/APL|本体 |HDD0&br;HDD1|>|&br;RAID1|/dev/md/0_1|/boot|336MB|
|~|~|~|~|~|/dev/md/0_2|/|7396MB|
|~|~|~|~|~|/dev/sda3&br;/dev/sdb3|swap|6267MB|
|空き|~|~|>| |PV Name /dev/sda4&br;PV Name /dev/sdb4| |14GB|
|DATA(1)|~|HDD2&br;HDD3|>|RAID1|/dev/md/2_0|/video|2.8TB|
|DATA(2)|外部RAID|HDD1&br;・・・・&br;HDD4|RAID5&br;(3D+1P)|RAID0|PV Name     /dev/sde&br;VG Name    tank&br;LV Name     tv&br;LV Path       /dev/tank/tv|/home/foltia/php|22TB|
|~|~|HDD5&br;・・・・&br;HDD8|RAID5&br;(3D+1P)|~|~|~|~|

<
**インストール [#haee90f0]
>
>インストール手順は以下の手順です。
<
>
+folria ANIME LOCKERをダウンロードします。(http://foltia.com/ANILOC/download/)
+評価バージョン用と兼用のDVDブートイメージを使用します。(foltia_ANIME_LOCKER-install-R12-DVD-402.iso) MicroServerのRMC機能を使用し、上記のDVDイメージを仮想マウントします。 MicroServerを起動します。自動的にインストーラが起動します。
#ref(GRUB_sprash.jpg,zoom,50%,GRUB_sprash)
+CentOS5.10ベースのインストーラが起動完了すると、画面にDHCPで取得したIPアドレスを表示します。
#ref(OS_start.jpg,zoom,50%,OS_start)
+コンソール画面にDHCPで取得したIPアドレスをWebブラウザでアクセスすると、インストールウィザードが表示されます。 ライセンス条件が示されるので、「同意して次に進む」を選択。
#ref(contract.jpg,zoom,50%,contract)
+ハードディスクインストール1が表示されるので、「続行(ドライブ選択)」を選択。
#ref(HD_install_1.jpg,zoom,60%,HD_install_1)
ハードディスクインストール2(最終確認)が表示される、
#ref(HD_install_2_last_confirm.jpg,zoom,50%,HD_install_2_last_confirm)
以下の設定を実施
++50 0GBのハードディスクにシステムをインストールするため、起動ドライブとして選択。
++「パーテーション情報を明示的に消す」を選択します。
++500GBのハードディスクをAPL専用にするため、「起動ディスクをLVMに組み入れない」を選択 本体画面に表示される7ケタのIDを最下部のテキストボックスに入力し、「ハードディスクの消去とインストール」を選択
+ハードディスクインストール3(作業中)が表示されるので、OS再起動の完了まで待ちます。
#ref(HD_install_3_processing_end.jpg,zoom,50%,HD_install_3_processing_end)
+「再起動したらこのボタンを押すと~」ボタンを選択します。再度、インストーラ実行画面が表示されます。
+再度コンソール画面にDHCPで取得したIPアドレスをWebブラウザでアクセスすると、インストールウィザードが表示されます。 再度ライセンス条件が示されるので、「同意して次に進む」を選択。
#ref(contract.jpg,zoom,50%,contract)
+ハードディスクインストール1が表示されるので、「続行(ドライブ選択)」を選択。
#ref(HD_install_1.jpg,zoom,60%,HD_install_1)
+ハードディスクインストール2(最終確認)が表示されるので、 以下の設定を実施
#ref(HD_install_2_last_confirm.jpg,zoom,50%,HD_install_2_last_confirm)
++500GBのハードディスクにシステムをインストールするため、起動ドライブとして選択。
++「パーテーション情報を明示的に消す」を選択。
++500GBのハードディスクをAPL専用にするため、「起動ディスクをLVMに組み入れない」を選択 本体画面に表示される7ケタのIDを最下部のテキストボックスに入力し、「ハードディスクの消去とインストール」を選択。
+ハードディスクインストール3(作業中)が表示されるので、OSシャットダウンの完了まで待ちます。
#ref(HD_install_3_processing_shutdown.jpg,zoom,50%,HD_install_3_processing_shutdown)
+シャットダウンが完了したら、仮想メディアを解除し、HDDからブートするようにし、サーバの電源を投入します。 サーバが起動したら、OSコンソールに示されるIPアドレスでWebブラウザによりアクセスします。
#ref(OS_start.jpg,zoom,50%,OS_start)
+再度コンソール画面にDHCPで取得したIPアドレスをWebブラウザでアクセスすると、インストールウィザードが表示されます。 再度ライセンス条件が示されるので、「同意して次に進む」を選択。
#ref(contract.jpg,zoom,50%,contract)
+チューナーボードドライバインストール画面が表示される
#ref(tuner_driver_sel.jpg,zoom,50%,tuner_driver_sel)
+以下の操作を行い「アップロード」を選択
#ref(tuner_driver.jpg,zoom,50%,tuner_driver)
++搭載チューナー数:枚数ではなく、チャネル数が合致するように選択。(2枚(地デジx4CH:、BS/CSx4CH)
++pt1-ec7c87854f2f.tar.bz2をダウンロードしたのもをWebページより参照ボタンにより指定。~
ドライバー(実際はARIB STD-B25のアレなので)を画面に指定されたURLよりダウンロードし、アップロードします。 ドライバーのインストール後、OSが再起動されるのを確認し、更新されたWeb画面より「次へ」を選択
+アクティベーション画面が表示されますので、ライセンスキーを入力後、「次へ」を選択。
#ref(Activation.jpg,zoom,50%,Activation)
アクティベーションが完了すると完了の画面に移動します。
#ref(Activation_end.jpg,zoom,50%,Activation_end)
+録画先の設定画面が表示されますので、マウント先がハードディスクであることを確認し、「設定」を選択。
#ref(Recording.jpg,zoom,50%,Recording)
+「マウントに成功しました」と表示されたのを確認し「次へ」を選択。
#ref(Recording_mount_ok.jpg,zoom,50%,Recording_mount_ok)
+チャネルスキャン画面が表示されるので、「スキャン開始」を選択。
#ref(channel_scan_1.jpg,zoom,50%,channel_scan_1)
+スキャンが完了するのを待つ
#ref(channel_scan_end.jpg,zoom,50%,channel_scan_end)
+NeroAacEncインストール画面が表示されるので、画面に指示されたURLよりZIPファイルをダウンロードし~
ZIPファイルを解凍し、解凍後のNeroAacEncをアップロードします。
#ref(Nero_AAC.jpg,zoom,50%,Nero_AAC)
+Web画面が更新され、アップロード完了が表示されていることを確認し、「完了」を選択
#ref(Nero_AAC_end.jpg,zoom,50%,Nero_AAC_end)
+folria ANIME LOCKERセットアップウィザードの完了画面が表示されるので「メインメニューへ」を選択。
<
>
>>
>>後は、通常の運用になります。
<<
<
**後処理 [#f794da33]
>
>更のインストール状態では、サーバなのにDHCPだったり、重大な脆弱性のあるモジュールが存在したりと実運用に問題があります。
<
***固定IPアドレス運用 [#x1e56661]
>
>foltia ANIME LOCKERの運用管理画面より設定変更が可能です。
<
>
>設定・管理画面の「IPアドレス変更」メニューより設定変更が可能です。設定変更後、OSがリブートされるので、~
OSリブート完了後、新しいIPアドレスをWebブラウザでアクセスします。
>ただし、私は手動で変更します。変更箇所は
-/etc/sysconfig/network     (GATEWAY)
-/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0    (PROTO,IPADDR,NETMASK,NETWORK,BROADCAST)
<
***ホスト名の変更 [#ff4cbe0f]
>
>どうでもいいのですが、ホスト名を変更しておきます。
-/etc/sysconfig/network の HOST を変更
-/etc/hosts にIPアドレスとホスト名を登録。
<
***パスワードの変更 [#ea7b3158]
>
>インストール後のOSアカウントのID/パスワードは
-root/foltiaroot
-foltia/foltiaadmin
<
>
>であるため、passwd コマンドで変更しておきます。
>また、管理WEBページもBASIC認証を管理ページから設定します。
<
***セキュリティアップデート [#we2bc2f1]
>
>BashとOpenSSLのyumによるアップデートを行います。
<
***SSHのポートの変更 [#g57fb2ee]
>
>SSHのポート番号を22番より、内緒のポート番号に変更します。そのほか、いつもの設定へ~
対象のファイルは /etc/ssh/sshd_conf です。
-Port を 内緒の番号へ
-PermitRootLogin yes へ
-GSSAPIAuthentication no へ
-UseDNS no へ
-Banner /etc/ssh/sshd_banner.txt
<
>
>以上の設定後、Bannerを設定します。 /etc/ssh/sshd_banner.txt にメッセージを設定します。~
また、FireWall が設定されているため、設定を変更します。
<
**構成変更 [#i27bf305]
>
>運用途中、HDD障害でデータを失ったので、RAID構成にしています。
<
***VideoディスクのRAID化 [#xf755824]
>
>まず、Videoディスクですが、外部e-SATA接続の外部RAIDを使用しています。~
4TBのHDDを (3D+1P)x2 の構成により 22TB にしています。
<
***OSディスクのソフトRAID化 [#wa473d26]
>
>インストールされたOSのRAID1化を行います。
<
-まず、現状の把握

>
 [root@asuna ~]# parted /dev/sda
 GNU Parted 2.1
 Using /dev/sda
 Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands.
 (parted) p
 Model: ATA WDC WD10EFRX-68F (scsi)
 Disk /dev/sda: 1000GB
 Sector size (logical/physical): 512B/4096B
 Partition Table: msdos
 Number  Start   End     Size    Type     File system     Flags
  1      1049kB  337MB   336MB   primary  ext4            boot
  2      337MB   7732MB  7396MB  primary  ext4
  3      7732MB  14.0GB  6268MB  primary  linux-swap(v1)
  4      14.0GB  1000GB  986GB   primary                  lvm
 (parted)
 
<
-増設HDD(/dev/sdb)のパーティション設定

>
 [root@asuna dev]# parted -s /dev/sdb mklabel msdos
 [root@asuna dev]# parted /dev/sdb
 GNU Parted 2.1
 Using /dev/sdb
 Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands.
 (parted) mkpart
 Partition type?  primary/extended? primary
 File system type?  [ext2]? ext4
 Start? 0%
 End? 337M
 (parted) mkpart
 Partition type?  primary/extended? primary
 File system type?  [ext2]? ext4
 Start? 337M
 End? 7732M
 (parted) mkpart
 Partition type?  primary/extended? primary
 File system type?  [ext2]? linux-swap
 Start? 7732M
 End? 14.0G
 (parted) mkpart
 Partition type?  primary/extended? primary
 File system type?  [ext2]? lvm
 parted: invalid token: lvm
 File system type?  [ext2]? ext4
 Start? 14.0G
 End? -0
 (parted) p
 Model: ATA WDC WD10EFRX-68F (scsi)
 Disk /dev/sdb: 1000GB
 Sector size (logical/physical): 512B/4096B
 Partition Table: msdos
 Number  Start   End     Size    Type     File system  Flags
  1      1049kB  337MB   336MB   primary
  2      337MB   7732MB  7396MB  primary
  3      7732MB  14.0GB  6267MB  primary
  4      14.0GB  1000GB  986GB   primary
 (parted) set 1 raid on
 Warning: WARNING: the kernel failed to re-read the partition table on /dev/sdb
 (Device or resource busy).  As a result, it may not reflect all of your changes
 until after reboot.
 (parted) set 2 raid on
 Warning: WARNING: the kernel failed to re-read the partition table on /dev/sdb
 (Device or resource busy).  As a result, it may not reflect all of your changes
 until after reboot.
 (parted) set 4 lvm on
 Warning: WARNING: the kernel failed to re-read the partition table on /dev/sdb
 (Device or resource busy).  As a result, it may not reflect all of your changes
 until after reboot.
 (parted) set 1 boot on
 Warning: WARNING: the kernel failed to re-read the partition table on /dev/sdb
 (Device or resource busy).  As a result, it may not reflect all of your changes
 until after reboot.
 (parted) p
 Model: ATA WDC WD10EFRX-68F (scsi)
 Disk /dev/sdb: 1000GB
 Sector size (logical/physical): 512B/4096B
 Partition Table: msdos
 Number  Start   End     Size    Type     File system  Flags
  1      1049kB  337MB   336MB   primary               boot, raid
  2      337MB   7732MB  7396MB  primary               raid
  3      7732MB  14.0GB  6267MB  primary
  4      14.0GB  1000GB  986GB   primary               lvm
 (parted) q
 Information: You may need to update /etc/fstab.
 [root@asuna dev]#
 
<
-RAIDの構成

>
 [root@asuna dev]# mdadm --create /dev/md/0_1 --auto=yes --level=raid1 --raid-dev
 ices=2 missing /dev/sdb1
 mdadm: Note: this array has metadata at the start and
     may not be suitable as a boot device.  If you plan to
     store '/boot' on this device please ensure that
     your boot-loader understands md/v1.x metadata, or use
     --metadata=0.90
 Continue creating array? y
 mdadm: Defaulting to version 1.2 metadata
 mdadm: array /dev/md/0_1 started.
 [root@asuna dev]# mdadm --create /dev/md/0_2 --auto=yes --level=raid1 --raid-dev
 ices=2 missing /dev/sdb2
 mdadm: Note: this array has metadata at the start and
     may not be suitable as a boot device.  If you plan to
     store '/boot' on this device please ensure that
     your boot-loader understands md/v1.x metadata, or use
     --metadata=0.90
 Continue creating array? y
 mdadm: Defaulting to version 1.2 metadata
 mdadm: array /dev/md/0_2 started.
 [root@asuna dev]# mdadm --create /dev/md/0_4 --auto=yes --level=raid1 --raid-devices=2 missing /dev/sdb4
 mdadm: Note: this array has metadata at the start and
     may not be suitable as a boot device.  If you plan to
     store '/boot' on this device please ensure that
     your boot-loader understands md/v1.x metadata, or use
     --metadata=0.90
 Continue creating array? y
 mdadm: Defaulting to version 1.2 metadata
 mdadm: array /dev/md/0_4 started.
 [root@asuna dev]#
 [root@asuna dev]# cat /proc/mdstat
 Personalities : [raid1]
 md124 : active raid1 sdb4[1]
       962960064 blocks super 1.2 [2/1] [_U]
       bitmap: 0/8 pages [0KB], 65536KB chunk
 md125 : active raid1 sdb2[1]
       7218176 blocks super 1.2 [2/1] [_U]
 md126 : active raid1 sdb1[1]
       327360 blocks super 1.2 [2/1] [_U]
 md127 : active raid1 sdd1[1] sdc1[0]
       2930134016 blocks super 1.2 [2/2] [UU]
       bitmap: 0/22 pages [0KB], 65536KB chunk
 unused devices: <none>
 [root@asuna dev]#
 
<

注:/dev/sddは先にRAIDを作成し、RAIDデバイス/dev/md/2_0として/videoにマウント済み。

-/etc/mdadm.confの作成

>
 [root@asuna dev]# mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm.conf
 [root@asuna dev]#
 
<
-ファイルシステムの作成

>
 [root@asuna dev]# mkfs.ext4  /dev/md/0_1
 mke2fs 1.41.12 (17-May-2010)
 Filesystem label=
 OS type: Linux
 Block size=1024 (log=0)
 Fragment size=1024 (log=0)
 Stride=4 blocks, Stripe width=0 blocks
 81920 inodes, 327360 blocks
 16368 blocks (5.00%) reserved for the super user
 First data block=1
 Maximum filesystem blocks=67633152
 40 block groups
 8192 blocks per group, 8192 fragments per group
 2048 inodes per group
 Superblock backups stored on blocks:
         8193, 24577, 40961, 57345, 73729, 204801, 221185
 Writing inode tables: done
 Creating journal (8192 blocks): done
 Writing superblocks and filesystem accounting information: done
 This filesystem will be automatically checked every 23 mounts or
 180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.
 [root@asuna dev]# mkfs.ext4  /dev/md/0_2
 mke2fs 1.41.12 (17-May-2010)
 Filesystem label=
 OS type: Linux
 Block size=4096 (log=2)
 Fragment size=4096 (log=2)
 Stride=1 blocks, Stripe width=0 blocks
 451584 inodes, 1804544 blocks
 90227 blocks (5.00%) reserved for the super user
 First data block=0
 Maximum filesystem blocks=1849688064
 56 block groups
 32768 blocks per group, 32768 fragments per group
 8064 inodes per group
 Superblock backups stored on blocks:
         32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632
 Writing inode tables: done
 Creating journal (32768 blocks): done
 Writing superblocks and filesystem accounting information: done
 This filesystem will be automatically checked every 27 mounts or
 180 days, whichever comes first.  Use tune2fs -c or -i to override.
 [root@asuna dev]#
 [root@asuna dev]# tune2fs -c -1 /dev/md/0_1
 [root@asuna dev]# tune2fs -c -1 /dev/md/0_2
 [root@asuna dev]# mkswap /dev/sdb3
 Setting up swapspace version 1, size = 6120444 KiB
 no label, UUID=d47056e2-be0d-471a-9f1d-0a07ad8cea7c
 [root@asuna dev]#
 [root@asuna dev]# parted /dev/sdb p
 Model: ATA WDC WD10EFRX-68F (scsi)
 Disk /dev/sdb: 1000GB
 Sector size (logical/physical): 512B/4096B
 Partition Table: msdos
 Number  Start   End     Size    Type     File system     Flags
  1      1049kB  337MB   336MB   primary                  boot, raid
  2      337MB   7732MB  7396MB  primary                  raid
  3      7732MB  14.0GB  6267MB  primary  linux-swap(v1)
  4      14.0GB  1000GB  986GB   primary                  lvm
 [root@asuna dev]#
<
-マウントし、ファイルをコピーします。ただし、オンラインで一度rsyncし、その後、SingleUsermodeで再度Syncします。(ダウンタイム最小化)

>
 [root@asuna dev]# mkdir /mnt/md0_1
 [root@asuna dev]# mkdir /mnt/md0_2
 [root@asuna dev]# mount /dev/md/0_1 /mnt/md0_1
 [root@asuna dev]# mount /dev/md/0_2 /mnt/md0_2
 [root@asuna dev]# rsync -avz -H --delete /boot/ /mnt/md0_1
 [root@asuna dev]# rsync -avz -H --delete / /mnt/md0_2 --exclude=/boot --exclude=/sys --exclude=/proc --exclude=/dev --exclude=/mnt --exclude=/home/foltia/php/tv --exclude=/video
<
-Grubの変更(/boot/grub/grub.conf)

>
 title foltia ANIME LOCKER Original (2.6.32-573.3.1.el6.x86_64)
         root (hd0,0)
         kernel /vmlinuz-2.6.32-573.3.1.el6.x86_64 ro root=LABEL=foltiaroot LANG=en_US.UTF-8 SYSFONT=latarcyrheb-sun16 KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 crashkernel=auto
         initrd /initramfs-2.6.32-573.3.1.el6.x86_64.img
 title foltia ANIME LOCKER hd0 (2.6.32-573.3.1.el6.x86_64)
         root (hd0,0)
         kernel /vmlinuz-2.6.32-573.3.1.el6.x86_64 ro root=/dev/sda2 LANG=en_US.UTF-8 SYSFONT=latarcyrheb-sun16 KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 crashkernel=auto
         initrd /initramfs-2.6.32-573.3.1.el6.x86_64.img
 title foltia ANIME LOCKER hd1 (2.6.32-573.3.1.el6.x86_64)
         root (hd1,0)
         kernel /vmlinuz-2.6.32-573.3.1.el6.x86_64 ro root=/dev/md/0_2 LANG=en_US.UTF-8 SYSFONT=latarcyrheb-sun16 KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 crashkernel=auto
         initrd /initramfs-2.6.32-573.3.1.el6.x86_64.img
 
<
>
>>
>>1つめはオリジナルを保管~
2つめはrootファイルをデバイス名で指定に変更~
3つめはRAIDのデバイスで指定に変更
<<
<
***参考ページ [#q056f329]
-http://www.linuxmania.jp/raid_md_grub.html       RAIDボリュームの考え方が良くわかります。
-http://wiki.jwds.jp/index.php?%E9%9D%9ERAID%E3%81%AESoftRAID%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%A7%BB%E8%A1%8C        非RAIDからのオンライン移行方法が詳しく解説されています。

**まだ試してませんが... [#r2233548]
>
>サムネイル表示の際にストリームデータよりJPEGデータを作成するのが、遅いらしい。
>巷では以下の対処を実施している。(Ver4で必要かを要確認)
 gunzip -c jpegsrc.v7.tar.gz | tar xf -
 cd jpeg-7
 ./configure
 make check
 make install 
 #これで、jpegライブラリのインストールは完了です。おまじない程度にシンボリックリンクを作成します。
 ln -s /usr/local/lib/libjpeg.so.7 /usr/lib/libjpeg.so.7
 ldconfig
 #あとはmplayerをインストールします。
 svn co svn://svn.mplayerhq.hu/mplayer/trunk mplayer
 cd mplayer
 yum install yasm
 ./configure &ndash;prefix=/usr &ndash;enable-jpeg
 make
 make install
 
<
>
>http://junknishiteageru.blog69.fc2.com/blog-entry-84.html より転載
<
**参考情報 [#w16eeaa3]
**さあ、使うぞ! [#j2c6e8b2]
***録画してみました。 [#ce9ed257]
>
>これは便利!。まずは、しょぼいカレンダーの有志諸兄に感謝!管理画面からVLCがヘルパーアプリで起動するので、簡単に確認もできます。
<
***SMB(Windowsファイル共有) [#y8859b93]
>
>デフォルトビデオファイルは共有設定がされており、特に設定しなくとも、誰でも(オイオイ)アクセスできます。~
VLCで普通に見えます。(最近VLCが重いので、WMPのほうが軽やか、MHCの方が良いかな?)
<
***AQUOSでは、DNLA で視聴できない! [#g30882c8]
>
>Sharp AQUOSのDLNAクライアントから、foltia ANIME LOCKERのコンテンツを視聴することはできません。~
これは、foltia ANIME LOCKERが蓄積フォーマットとしてRFのMPEG2-TTSからMPEG2-TSへの変換を行っており、~
AQUOSのDLNAサポートフォーマットのMPEG2-TTSでの配信ができないためです。(サポートに確認すみ)
<
**DLNA端末対応 [#xfba0a46]
>
>なぜか、DLNAの端末対応情報がないので、順次結果を記録します。
|No.|CENTER:機種|CENTER:Player|CENTER:MPEG2-HD|CENTER:MPEG4-SD|MPEG4-HD|記事|h
|1|SHARP LC-20F5|LEFT: |CENTER:×|CENTER:×| | |
|2|Nexus 7 (2013)|LEFT:Android DLNA Player|CENTER:×|CENTER:◎| | |
|3|Nexus 7 (2013)|LEFT:Android BEAM|CENTER:×|CENTER:◎| | |
|4|Nexus 7 (2013)|LEFT:Android BubbleUPnP|CENTER:◎|CENTER:◎| | |
|5|iPod touch Gen4(iOS6)|LEFT: |CENTER:◎|CENTER:◎| | |

<
**HLS配信 [#p983eb4d]
>
>ライブ視聴はHLSで配信されます。
<
***Android [#uea636c3]
>
>Androidの初期バージョンでは、ライブ再生に問題ありましたが、現在は問題ないようです。~
標準プレーヤのほか、VLC、MPLAYERでも問題ありません。~
でしたが、突然CROME経由で再生できなくなりました。VLCや標準プレーヤなど、どうもデコーダライブラリがおかしいようです。
<
***iPod [#b5900d49]
>
>標準プレーヤしか選択肢がありませんが、問題ありません。
<
**他の動画ファイルを登録する [#t6985516]
>
>ネットを調べるとあった。ので、転載 http://tumblr.nqlab.com/post/70380849563/foltia-anime-locker
 昔録画していた番組をfoltiaで管理したい場合等、別の方法で録画したアニメ動画をfoltiaに登録する方法。
 HDのMP4のみを対象。キャプチャーなし。
 番組のtidを取得
 http://cal.syoboi.jp/
 しょぼいカレンダーで、番組タイトルなどで検索しtidを取得。
 http://cal.syoboi.jp/tid/980
 この場合980がtid
 ファイルのアップロード
 sambaにfoltiaでログインする(scpとかでもなんでもOK)。
 \foltia\foltia\php\tv
 録画ファイルの保管場所がデフォルトの設定のままの場合、/home/foltia/php/tv配下にのtid.localizedフォルダにファイルをアップロードする。
 /home/foltia/php/tv/980.localized
 tid.localizedフォルダが存在しない場合、作成する。
 tid.localizedフォルダ配下に以下のフォルダも作成
 .localized
 img
 m2p
 mp4
 mp4配下にファイルをアップロードする。
 ファイル名のフォーマットは以下
 MHD-tid-話数-YYYYMMDD-hhmm.MP4 (YYYYMMDD-hhmmは放送日時)
 MHD-980-1-20060812-0100.MP4
 データベースへの登録
 webインターフェース(http://foltia.local/phppgadmin/)を使うか、SSHログインしてpsqlを使用。
 [foltia@foltia ~]$ psql foltia
 変更するテーブルは2つ。foltia_hdmp4filesとfoltia_subtitle。
 ・foltia_hdmp4files
 HDMP4ファイルのファイル名を登録。
 foltia => insert into foltia_hdmp4files values(‘980’,’MHD-980-1-20060812-0100.MP4’);
 ・foltia_subtitle
 全話数を検索。放送局毎に有るので、そのへんは適当に。
 foltia => select * from foltia_subtitle where tid=’980' order by stationid,countno;
 pidを使って、filestatusとfilenameを更新。
 foltia => update foltia_subtitle set mp4hd=’MHD-980-1-20060812-0100.MP4’, filestatus=’200' where pid='60140’;
 必要ならサムネ作成
 動画と同じフォルダにMAQ-tid-話数-YYYYMMDD-hhmm.THMのフォーマットでJPGファイルを作成すればサムネとして使われる。
 MAQ-980-1-20060812-0100.THM
 面倒くさいから、そのうちインターフェースを作るかもしれない…。
 
<
**Sleep設定 [#f1f92f40]
>
>やはり節電に努めるユーザが多いようで。ある時間帯のみスリープさせる方法が紹介されています。~
ただし、HP Microserverはmemは対応しておらず、diskのみで、サスペンドのみ。~
なので、当家では、foltiaのサーバをシャットダウンし、HomeサーバでWOLにより起動させます。
-ます。シャットダウンさせるスクリプト /root/cron_scripts/shutdown.shを作成し、実行属性を付与します。~
録画および変換中はシャットダウンを延期します。
<
>
>>
 #!/bin/bash
 #
 # shutdown script for foltia ANIME LOCKER 4.0.x
 #
 #
 SHUTDOWN_CMD="/sbin/shutdown -h now"
 CNTREC=`ps -A | grep recpt1 | wc -l`
 CNTCNV=`ps -A | grep ffmpeg | wc -l`
 # 録画中ではない
 if [ $CNTREC -eq 0 ] ; then
         # CONVERT中ではない
         if [ $CNTCNV -eq 0 ] ; then
                 sudo $SHUTDOWN_CMD > /dev/null 2>&1
         fi
 fi
 exit 0
 
<<
<
>
-8:30-12:30までの間、シャットダウンを試みます。CRONに以下を設定します。
<
>
>>
 30 8-12 * * 1-5 /root/cron_scripts/shutdown.sh
 
<<
<
>
-HOMEサーバ側にWOLの設定を行います。
<
>
>>
 30 16 * * * /sbin/ether-wake XX:XX:XX:XX:XX:XX > /dev/null 2>1&
 
<<
<
**TS録画エラー [#m7ad4b3f]
***現象 [#sfd86314]
>
>使用し始めてみると、たまに録画(TSキャプチャ)が失敗していることがあります。~
ブロックエラーではないエラーで、ストリームを確認すると、TS Sync周期自体が乱れています。
<
***原因 [#xf8153a5]

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